高齢者(相続、後見、財産管理)
このようなお悩みはありませんか
- 相続の手続きが複雑で、どこから手をつければよいのか分からない
- 遺言書を作成したいが、法律的に有効なものにできるか不安
- 認知症などで判断能力が低下した場合に、財産をどう管理すればよいか心配
- 親の介護や財産管理を任されたが、親族間で意見が合わずトラブルになりそう
- 信頼できる第三者に財産の管理や生活のサポートをお願いしたい
これらのお悩みは、どなたにでも起こり得る身近な問題です。早めにご相談いただくことで、安心して生活を続けられるよう、適切な準備を整えることができます。
弁護士に相談するメリット
1.複雑な手続きを安心して任せられる
相続や後見の手続きは、戸籍の収集や裁判所への申立てなど、専門的で時間のかかるものが多くあります。弁護士に依頼することで、手続きの流れを整理し、必要な書類の準備から申立てまで一括して対応できます。
2.将来のトラブルを防ぐことができる
遺言書や財産管理について適切な方法をとらないと、後々「無効」と判断されたり、親族間で争いが起きることがあります。弁護士が関与することで、法的に有効で実効性のある形を整え、トラブルの芽を事前に防ぐことができます。
3.公平で安心できるサポートを受けられる
財産管理や後見を家族だけで行う場合、感情的な衝突や不信感が生まれることがあります。弁護士が第三者として関わることで、公平性と透明性を確保し、安心して生活を続けられる体制を整えることができます。
対応内容
- 相続
相続はご家族が亡くなられた後に行う大切な手続きですが、戸籍の収集や財産の調査、相続人同士での話し合いなど、非常に手間と時間がかかります。弁護士は、遺産分割協議の進め方を整理し、意見が対立した場合の調整役を担います。また、遺言書の作成や相続放棄の申立てなど、生前の備えから亡くなられた後の対応まで幅広くサポートし、円滑な相続を実現します。 - 後見
ご本人が認知症や病気により判断能力が低下すると、財産の管理や生活上の重要な判断が難しくなります。その際に活用できるのが後見制度です。弁護士は、ご本人やご家族の意向を尊重しながら、任意後見契約の作成や、家庭裁判所を通じた法定後見の申立てをサポートします。さらに、弁護士自身が後見人に就任することで、専門性と公平性をもってご本人の生活や財産を守ることも可能です。 - 財産管理
高齢になると、日常的な金銭管理や契約の判断に不安を感じる方も少なくありません。弁護士が関与することで、日々の入出金の管理、施設や医療機関との契約、資産の安全な運用などを適切に行うことができます。また、親族間の金銭トラブルや不正を防ぐ役割も担い、ご本人が安心して生活を送れるような仕組みづくりを支援します。必要に応じて、信託などの制度を組み合わせた柔軟な財産管理プランをご提案することも可能です。
当事務所の特徴
当事務所には、弁護士歴20年以上の経験を持つ弁護士が2名在籍しており、豊富な実績に基づいた確かな対応を行っています。電話相談にも対応しているほか、土日や夜間のご相談(要予約)も可能ですので、お忙しい方でも安心してご利用いただけます。
私たちは、依頼者の利益を最大限に守ることを最も大切に考えており、そのためにしっかりとコミュニケーションを重ねながら解決まで伴走いたします。弁護士の役割は一方的に決めつけることではなく、依頼者に寄り添い、最良の選択ができるようサポートすることだと考えています。気軽に相談できる身近な存在として、安心してご相談いただける法律事務所を目指しています。