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原発訴訟

 8/1泊原発3号機の差し止めを求める訴訟を代理人の1人として提起しました。

 今回の大震災まで原発問題には関心を持っていなかった、むしろ特殊な人がやる特殊な問題、どうしようもない問題となんとなく避けていた私ですが、福島の事故をきっかけに関心を持ち、黙って見ているわけには行かないと思い、訴訟に携わることにしました。

 私が環境の問題に関心を持ち、活動に携るのは、今の世の中の中心を担う世代には次の世代への責任があると思うからです。便利なほうがいい、快適なほうがいい、それは私も思いますし、みんな思って当たり前ですが、そのデメリットやツケを考えないのは無責任でしょう。将来、子供や孫に向かって言い訳をしている自分は想像したくないというのもみんな同じなのではないか、だから我慢や節度ある行動を取ることも当たり前であって欲しいと思うのです。

 原発の問題は、一度事故が起きればこれだけの甚大な被害が生じます。そして、特に小さな子供たち、次の世代を担う人たちに大きな影響が及ぶのです。

 また、事故がなくとも数万年単位で管理が必要な毒性を持つ廃棄物が生じる、というだけでもクリーンでも経済的でもなしですし、将来へのツケが大きすぎることは明らかなのではないでしょうか。

 今は、代替エネルギーの問題で躊躇する人が多いのかもしれませんが、自然再生エネルギーは政策次第で大きく状況が変わることはヨーロッパの状況から見ても推測できます。今を変える、特に快適便利を手放すことになるかもしれないとなると抵抗を感じてしまうとは思いますが、今の生活を維持するためには仕方がない、と思考を止めてしまわずに、いろいろな情報、意見に耳を傾けて、判断をして欲しい、行動をして欲しいと思います。

 次の世代のために



2011年8月15日 Tetsuki Namba