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スポーツ団体の自立

 先週、コンプライアンス関係の仕事で東京に行き、週末はスポーツ法学会の大会に参加しました。今年のテーマは「スポーツ団体の自立・自律とガバナンスをめぐる法的諸問題」、近年大相撲やスキーなどスポーツ団体の組織についていろいろと問題が起きていることから、このテーマが取り上げられたようです。

 企業のガバナンス、コンプライアンスなどはやって当たり前のように社会では受け止められており、スポーツ団体を含め、広く組織一般に求められるのが流れなのかもしれません。内部の慣習や理屈が、伝統などという名のもとに正当化され、世間の常識から乖離してしまう、というのは体育会系の団体だけでなくどの組織でもあることです。外部の意見を聞き、聞くだけではなく取り入れ定着させる、そのための仕組みを、それぞれが考える時期に来ているのでしょう。基調講演では、新しいISO26000が今後の規範となっていくだろうという話もありました。初めて聞くISOでしたが、すべての組織を対象としたガイダンスだそうで、勉強してみようと思います。

 その他、自由研究発表では、アメリカのスキー場内での事故調査の手法(Aチームという事故調査専門のパトロールがいるそうです。)の紹介など、面白い話が聞けて、満足でした。

 地方にいてもネットなどで情報は得られますが、やはり生の話を聞き、直接会話をする中で気づきやヒントが得られるような気がします。

 

 

 



2010年12月20日 Tetsuki Namba | コメント(0) | トラックバック(0)

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