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景住ネット

先週、福岡で開催された景観と住環境を考える全国ネットワーク主催の全国集会に参加してきた。ネットワークは、主としてマンション建設に反対する住民団体、専門家などで構成されていて、MLでは活発に情報交換や議論が行われている。普段からMLで発言者の真剣かつ積極的な姿勢に驚き、どんな人たちなのかと気になっていたところに、たまたま集会のチラシをもらい、急遽、参加することにした。

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福岡は人口比で全国一マンションが多い都市で、マンション建設による住環境被害、紛争も多く発生しているらしい。タイトルからもそのことがうかがわれる。

 会場では、まち壊し大賞というまちの景観や住環境をもっとも破壊している建物はどれか、エントリーされた15くらいのマンションの写真や概要がパネル展示され、投票も行われていた。面白い企画で、全国紙などでもこの企画は取り上げられている。どれも建物が周辺に及ぼす影響の大きさは明白で、やはり開発サイドの想像力が欠けているのだろう。販売広告と並べて見るともっと面白いかもしれない。

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ただ、パネルは福岡県内のものだろうが、よく見る風景でもあった。全国どこでもまち壊しが進んでいるということだろう。

 2日間、講演、パネルディスカッション、分科会などに参加したが、知り合いの弁護士が言ったマンション反対運動はまちづくり運動だ、という言葉が、印象に残った。なんとなくそう思っていたのを端的に言葉として聞き、だから共感できるのだろうと納得したのと、単にマンション反対にとどまらず、現在の法制度への疑問、そして、より自分たちの住環境を守るために法制度を変えようという意気込みが法律家ではない人が多い参加者から強く伝わってきたからだろう。
 スケジュールはきつかったけど、とてもいい刺激になった。

 



2008年11月22日 Tetsuki Namba | トラックバック(0)

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